考察・じゃんぷる

=第1回=
【考察・まんが☆王】「ヴァンパイア・ムーン」
 今回の「まんが☆王」のタイトルは「ヴァンパイア・ムーン」。
 チェックしたらいいのではと思うポイントについて、挙げていきたいと思います。
 どっちかというと、ギャグに役に立てればと思い、書いてます。


 ●まずはあらすじ。
  少女をつれて旅する男“シーマ”。吸血鬼と人間のハーフ(混血)である。
  母は吸血鬼に襲われて死ぬ際にシーマを生んだ。
  彼の目的は吸血鬼一族を滅ぼすこと。
  少女の名はマリア。吸血鬼に襲われ死にかけていたところを
  シーマに発見された。
  シーマはマリアを生かすため、彼女を噛んだ。
  以来、2人の永遠の旅は続いている。

  人目を隠れ闇に生きる吸血鬼一族――。
  若き王ドラルクは下等なる人間を支配下に置こうと考えていた。
  だが、そのためには大きな敵となる吸血鬼ハンターの末裔を殺さねばならない。
  それがマリアなのだ。
  ある日、シーマとマリアは田舎の村ブランに一夜の宿をとる。
  そこはドラルク一族が住む古城の近くだった。
  マリアを狙う吸血鬼の群れ。月が満ちるこの夜、吸血鬼の襲撃が始まった。


 ●キャラ考察
  ・固定されているキャラ
    シーマ……主人公。吸血鬼と人間のハーフ(混血)。
     シーマの混血をどう表現するかってところか。
     わかりやすさで言うと「左右の目の色が違う」って感じであろうが、
     ベタすぎる気がする。
     「男」としか書かれていないので、大人なのかも。
     これで、ノーテンキな少年キャラが掲載されたいたら
     読者はどう思うだろう?
    マリア……ヒロイン。吸血鬼ハンターの末裔。
     シーマが「男」であるのに対し、マリアは「少女」となっている。
     これは、年の差を現しているのだろうか。親子ほどの差なのか、
     同年代なのか。悩むところかも。
    ドラルク…吸血鬼の若き王。
     「若き王」ドラルク。どのくらい若いのか。


  ・あらすじから出てきてもよさげなキャラ
    シーマの母(人間)
     「死ぬ間際にシーマを産んだ」とあるが
     襲われた時に産み落としたのか?
    シーマの父(吸血鬼)
     あらすじにはいっさい出てこないが、何をしているのか?
     なんでもありに動かせるキャラだと思う。
    マリアの家族
     ハンター一家。
    ドラルクの配下
     吸血鬼キャラを描くならここかも。
    ブランの村人
     襲われる前に、主人公達と出逢う人たちがきっといるはず。
     唯一、一般人を描けるところ。

 ●ストーリー考察
  ・ツッコミどころ
   「死ぬ間際にシーマを産んだ」…どうやって産んだのか?
   「死ぬ間際にシーマを産んだ」…そしてシーマはどうやって助かったのか?
   「死にかけていたところをシーマに発見された」…死にかけってどこまで?
   「シーマに噛まれた」…噛まれたマリアはどうなったのか?
   「永遠の旅」…永遠という事は…あれか。
   「闇に生きる一族」…アジトがきっとあるんでしょう。
   「下等な人間を支配下に」…いったい人間に何をさせようと言うのだろう?
   「ハンターを殺さなければ」…その殺害方法とは?
   「ブランに宿を」…どんな宿なのか?そして宿では何を!?
   「古城の近く」…近くといっても、色々あるかも?
   「大きな敵」…たかが少女マリアに対しこの表現。マリアの能力とは?
   「ニツルギ」…まあほどほどに。


 今回のまんが☆王、ツッコミどころが少なくて難しいです。
 以上、投稿初心者なりの考え方でした。