性同一性障害の方を見ました。

先日、銭湯に行きました。
そこにはどこからどう見ても男の人が居ました。
その人は受付でなにやらもめているようで、受付のおばさんにこう言ってました。
「私は身なりは男ですが、体は女です。」
当然おばさんは信じられないという顔をし、「第一あなた髪型が男じゃないの」と言い
通そうとはしてくれません。そりゃそうです。どこからどう見ても男の人が、
堂々と「女風呂に入りたい」と言ってるんですから。
結局その女性は、免許証を見せ、自分が女であることを証明し、女風呂に入っていきました。


今年、法改正で性同一性障害(※1)の人は自分の性別を決められる、
みたいな感じになりました。
当然住民票も免許証も身体的性別と異なった表記をしても良いことになっているのですが、
今回のケースの場合、自分の身体上の性別を証明できなくなってしまいます。
たぶんそういった方々は、銭湯など自分の裸体をさらす場所には行かないのだと思いますが、
どうしてもやむを得ない事情ができたとき、ものすごく困るのではないでしょうか。


そう考えると、紙の上での性別になんてこだわらない方が良いのではないかと思います。
住民票の性別は、性転換手術でもしない限り、変えない方がいいですよ。
…自分、誰に言ってるんだろう。


※1:体は女性でも、心は男性だと思っている人々のこと。またはその逆。
   ちなみに私は障害だとは思ってません。